LTP型充填機による工業薬品の充填例を掲載しました
いろいろある開発技研の充填機の中でも、中心的で汎用機であるLTPシリーズの充填機。これまで多くのユーザーの方が、様々な環境で様々な溶液の充填に使用してきました。
化学工場にお伺いした時に、「この充填機って、〇〇〇も充填出来ますか? さすがに難しいですよねぇ」と、たびたび質問されます。しかし皆さん段々装置が分かってくると、様々な溶液の充填にトライしたくなるようです。
数年後にご訪問させて頂くと、こちらがびっくりするような様々な溶液を充填されている場合が多いです。「この充填機、試してみると、なんでも充填出来てしまうんですよね。壊れないですし。」というお話を頂きます。超発泡性溶液から粘性が高めの溶液、酸、アルカリ、腐食性溶液など、非常に多岐にわたった成分の溶液を充填されています。
工業薬品の一例ではありますが、通常業務での充填実績を掲載しました。LTP型充填機のページの該当部分をご覧ください。ちなみにこれらの結果は、耐腐食性モデルLMPSではなく、耐腐食性は標準のモデル(LTP, LTPH, LTPC)の結果です。
あくまでも危険性のある充填機は、他の耐腐食性充填機LMPSや超耐腐食性充填機β10FSM3-CR(後日掲載)の使用をお勧めしますが、LTP型の充填機は長年工場で鍛えられ進化してきたモデルなので、広範囲に使えて、非常にタフです。
ちなみに、危険性のある溶液の充填の際は、十分に安全性を確保した上で作業を行って下さい。ユーザーの皆さんはその道の専門家ですので、わざわざ言う必要もない事ですが。