開発技研の考え方

開発技研のこだわりと製品の特長

 
1. 使いやすさ重視! ユーザーの意見をとことん取り込んだ、現場に最適な充填機
2. 高い技術と性能! 常に進化を続ける技術とソフトウェアで、手ごわい溶液も高速・高精度充填
3. 高コストパフォーマンス: 最新の技術と機能でありながら、低価格を追求

LTP型充填機と簡易キャッパーEC-Rを併用した20Lポリ容器の高速充填
LTP型充填機と簡易キャッパーを併用することにより、高速に充填作業を行う事ができます。この動画では、充填済み容器の生産速度は1個当たり19秒です。これは一時間当たり約190個の容器を充填して出荷ペースです
LTP型充填機ら自動充填スタート機能
タッチパネル中央上部分にある「オートスタート」ボタンでこの機能をONやOFFにできます。この機能をONにすると、充填の為に充填開始ボタンを押す必要はなくなります。各種センサー、秤からの情報を統合し、安全に自動充填が開始されます。容器をセットすると、自動的に状況を判断し、オートゼロの後に自動で充填が開始されます。

使い易さも、とことん追求 !

見るだけでわかる簡単タッチパネル操作。ユーザーさんからのアイディアが満載。 オートスタート、充填数カウンタ、充填ストップウォッチ、充填タイムコース表示などなど
自動充填モード画面LTP15
自動充填モードの画面例
左上の充填数と書いてある枠が充填数カウンタ。右下のタクトタイムと書いてあるものが、充填速度、充填サイクルの時間を自動計算する充填ストップウォッチ。右側中央のログデーターボタンを押すと、その日に充填した充填重量のずれやばらつきをグラフで表示して確認できます。また、上位自動充填機から移植・導入された自動スタート機能(画面上部右側のオートスタートボタン)を作動させると、スタートボタン押さずに空容器を充填機にセットするだけで、安全・確実に充填をスタートさせることができます(BIBは非対応です)。
開発技研 液体充填機 LTP型 タイムコース画面
充填中の重量変化をリアルタイムでグラフ表示できます。
充填内容を確認・検討する際に便利です
開発技研 液体充填機 LTP型 フロントメニュー
シングルノズル昇降式充填機の「かんたん初期設定」画面
充填機の設定は、ウィザード形式の「かんたん初期設定」で簡単な質問に答えて行くだけで完了します。
秤量値の設定は、タッチパネル上で規定重量(充填したい重量)を入力するだけの簡単操作
開発技研 液体充填機 LTP型 かんたん秤設定画面
重量設定値の設定画面
画面中央にある規定重量(この重量は必ず充填したいという重量)のみを入力すれば、他の重量値や設定値は、自動計算・自動登録されます。楽ちんかつ、数字の誤入力によるトラブルを防げます。
もちろん充填条件の設定値は、保存・読出し可能。すぐ作業できます
液体充填機 LTP型 設定値の保存画面

設定値の保存・呼出し画面
充填機の設定値を保存・呼び出しできます(標準で8セットまで)。保存しておけば、以前行った条件で、すぐに作業を開始できます。
充填重量の記録(ログ)機能を標準搭載。充填履歴はいつでもグラフで確認できます。充填記録は、SDカード内に、エクセルで開けるCSV形式で保存されるので、解析も簡単
液体充填機 LTP型 ロググラフ画面
シングルノズルの充填機における充填重量の記録(ログ)データーのグラフ
全ての充填時の規定重量(赤線)、最終充填重量(緑線)の値が記録されるとともに、グラフでも表示されます。赤と緑の線が重なる程、高い精度で充填されていることが分かります。
高速液体充填機 AS3型 自動治具変更 操作画面
3連高速充填機の充填履歴のグラフ表示
充填ノズルごとの充填履歴を確認しがら充填作業ができます。写真は、朝から450個の10L BIBと768個の20L BIBを充填した段階の画面。10L BIBは、規定(設定)重量10.95kgに対して、10.95+0.07/-0 kgの誤差で450個が充填されていることが分かります(充填精度はより高くすることができます)。
作業や操作ミスや事故の防止機構で、安心作業
液体充填機 LTP型 箱センサー
LTP型充填機に装備されている箱(光)センサー(赤矢印)
光センサーと重量センサーの両方を使う事により、箱の設置し忘れを防止します。充填ノズルと容器の口が当たった場合は、センサーにより検出され、ノズルは自動で上部に退避されます。圧縮空気を多用するモデルやコンプレッサー搭載モデルでは圧力センサーを搭載し、圧力低下による誤作動を防止します。一時間180容器の出荷ペースでも安心・確実に作業ができます。
タイヤ(キャスター)付きで移動が簡単。必要な時に必要な場所に移動して充填

  工場内の貴重なスペースを有効活用できます 。以前の充填機のように、工場内の良い場所を占有してしまうことはありません。実は日々移動できて、いろいろな場所で充填機を使えると、とても便利なのです。

研究開発を重視、機能と性能を追求 !

5段階ノズル昇降と11段階流速制御で泡立たせずに高速充填

 充填ノズルの高さと流速を高度に制御して充填するため、激しく泡立つ液体も短時間で充填できます。

 ご使用する溶液、容器、各種条件に最適な充填機構をご用意します。これまでもご要望に応じて、下記のような特殊な充填機にも対応しています。

特殊な充填機構の例: 圧入ノズル式液体充填機 LSP型による充填の様子(充填ユニットのみのデモ動画です)
この充填機では、ノズルに強い力をかけて容器に挿入/抜き出しして充填する際に使用します。このモデルでは、外径約6mmのノズルを高さ方向0.1mmの精度で、最大8kgfの力で容器口に挿入/抜出しする事により充填を行っていきます。容器内に組み込まれた特殊な機構を動かして充填する場合に最適です。
あらゆる溶液に対応いたします

 各種工業薬品(強酸性・強アルカリ性溶液、六価クロム系溶液などの腐食性薬品を含む)、洗剤(塩素系含む)、香料、医療系薬品、食品など、様々な溶液に対応できます。 耐食性が高い仕様の充填機β10LMPSもあります。
 充填溶液や作業内容に最適な充填機を、長年の経験と技術でご用意します。香料などのにおい移り防止を重視したモデル、少量多種生産の為の洗浄性重視モデル、超高精度充填モデル、特殊容器(特殊充填)対応モデルなど、様々な充填機をご用意できます。接液部は、塩ビ系、ポリプロピレン、エンジニアプラスチック、フッ素系樹脂、ステンレス等から、必要性とお好みに合わせて選択できます。もちろん、医薬品や食品系の為の、サニタリ仕様もご用意できます。

最新の充填量の補正機構とフィードバック制御機構により、高精度の充填を達成

 高さのあるタンクを使っていてもバルブタイミングを自動補正するので、充填量が一定で安心。過充填による溶液の無駄を低減し、充填不足を防止します。

不意に配管が気泡などを吸い込んでも充填不足分を自動追加し、正確に充填します。

必要に応じて半自動充填ライン、高速ラインを組むこともできます

 充填、キャッピング、封函、ロット番号打ちが入ったBIB容器半自動ライン(下記)は、コストパフォーマンスが非常に高いです(100~120容器/時間で、一日500容器程度まで)。

液体充填機 LTP+封函機ラインシステム
BIB用半自動ライン
製函、充填、キャッピング、封函、ロット印字を半自動で高効率に行えます。充填機の上にあるのは10L BIB容器

 1日3000個程度迄のBIB容器の充填には、下記の3連の半自動充填機が最適! 高コストパフォーマンスです。10L⇔20L容器の切替は全自動10秒。10L, 20L混載パレットに最適。

液体充填機 AS3型 排出口側
BIB用3連高速充填機AS3システム

 もっと大きなドラム容器や1トンのIBC容器用にも、高速充填できるシンプルな充填機も有ります。ちなみに1トン充填に必要な時間は約3分(溶液の性質により変化します)。

大型液体充填機 IBC 1ton 開発技研
大型充填機β10FL
様々な溶液の充填に対応した、各種充填機があります。その他、新規の厄介な充填にも対応致します
β10シリーズの主な充填機 開発技研
β10シリーズの主な充填機

詳細は下記の商品のページをご参照ください。

コンパクトタイプ→FS型充填機のページ

標準タイプ→LTP型充填機のページ

サニタリ仕様→LTP-SN型充填機のページ (新掲載!!)

高耐腐食性用→LMPS型充填機のページ

高粘性用→FMD型充填機のページ

大型IBC用→FL型 充填機のページ

高速3連タイプ→AS3型充填機のページ

コストパフォーマンスを追求!

 開発技研は全ての充填機を、プログラムも含め自社で設計・製造・販売を行い、低コスト、短納期を追求しています。

 それにより高信頼・長寿命の質の良い部品を使いながらも、安価な製品価格を実現しています。

皆さんのお悩み、ご希望を教えて下さい

長年の経験と技術で、最適な機器(システム)をご提案いたします。
上記及び他の商品のより詳細な情報は、こちらをご覧ください
充填機の選定のノウハウは、こちらをご覧ください